【高齢者の賃貸住宅問題】
2019年の時点で約5割の65歳以上の高齢者が
賃貸を借りて1人暮らしをしていることがわかっています。
〔平成25年住宅・土地統計調査 調査結果〕
相続税を節約するために早めに自宅を売却するケースが今は大半なのですが、
最近は結婚をせず単身の人も多いので
一軒家ではなくワンルームマンションで充分なので、
賃貸住宅に住みたいという高齢者がこれから増えてくると思います。
しかし、高齢者が賃貸住宅を借りようと思っても
大家さんや管理会社から入居を断られる場合があります。
断られる理由としては
【体調面】
高齢者の単身者世帯の場合は、
部屋の中で万が一、孤独死してしまい
そのまましばらく誰も気づかず遺体が傷んでしまったりすると
事故物件となるので、物件の資産価値が低下してしまいます。
【経済面】
高齢者の場合主な収入源を年金にしている方が多いです。
年金の額や貯金額にもよりますが、
家賃を滞納されると回収することが難しくなるのと
簡単に他の物件に移ってもらうこともできないことから入居を断られてしまう場合があります。
高齢者が賃貸住宅を借りるためには
この二つのリスクを解消しなければなりません。
ここで「高齢者が賃貸住宅を借りやすくするポイント」を4つご紹介します♪
①
月々の年金が確保されていることと貯金額を明らかにして
家賃の支払いについては問題が無いことを伝える。
②
近所に家族が住んでいる物件を選んだり
仕事をしている子供に連帯保証人になってもらって家族に協力をしてもらう。
③
各種サービスを利用すること
家賃債務補償というサービスでは
高齢者が賃貸住宅を借りる際に保証会社が連帯保証人のような役割をしてくれます。
④
高齢者向け賃貸住宅に住むこと
UR賃貸住宅が行っている制度で、
床の段差がほとんどなかったり、手すりが設置されていたりと
高齢者にとって住みやすい環境と設備が整っています。
東京と大阪では
安否の確認や一時的な家事支援、
他にも緊急速報設置など、セキュリティーシステムを導入した賃貸住宅もあります。
これからの日本は高齢化がさらに進むので
賃貸住宅に住む高齢者も増えてくると考えられています。
今回紹介したポイントを参考にして
スムーズにお部屋探しをしましょう!!
当社SKHOUSEでも
高齢者向けの賃貸住宅などを取り扱ってますので
お気軽にお問い合わせください(^o^)/
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