賃貸か持ち家かについて
不動産業界ではよく議論されています(^^)
今回はそれぞれかかる費用と
メリットとデメリットをご説明したいと思います♪
まず、賃貸住宅を選んだ場合の費用です。
【賃貸契約時】
・敷金・礼金等の初期費用
【定期的にかかる費用】
・家賃(毎月)
・管理費・共益費(毎月)
・駐車場代(毎月)
・更新時にかかる更新料(一般的には1.2年に1回)
【転居時】
・退去費用
・引越し費用
次は持ち家を選んだ場合の費用です☺
・団体信用保険料(毎月)
・固定資産税・都市計画税(毎年)
・火災保険料・地震保険料(更新時)
・建物・設備のメンテナンス費用(必要に応じて)
【分譲マンションの場合】
・修繕積立金(毎月)
・管理費(毎月)
・駐車場代(毎月)
となります。
【賃貸のメリット】
①いつでも自由に引越しができる
ご近所さんとのトラブルで嫌になった時やお家に飽きたときにすぐ引越しができます。
②修理費用などの負担が少ない
設備の交換や修理や災害で被災したときの修繕費が大家さん持ちなので
そういった面での出費が少ないです。
③住居費をコントロールしやすい
収入や家族状況の変化に応じてその時の収入に合った家賃の物件に住めます。
【賃貸のデメリット】
①内装や間取り・設備を自分で決めることができない
大家さんが賃貸の設備などを決めるので
コンセントの数や自分の理想が全て揃った物件に出会えることが難しいです。
②ずっと家賃の支払いが続く
住み続ける限り、ずっと家賃の支払いが続きます。
さらに賃貸は更新料がかかり、その月は支払い額が増えます。
③高齢になると契約が更新できない場合があることです。
退職後、高齢になると身元保証人を求められることが多く
身元保証人がいなければ契約の更新を断られてしますケースもあります。
次に持ち家₍マンションや戸建てを購入した場合)のメリット・デメリットです☆
①部屋数が多い物件が賃貸よりも充実してる
子供がおおいなど部屋数が多い家を希望するなら持ち家の方が選択肢は多くなります。
②設備などのグレードが高い
新築マンションだと賃貸マンションに比べて分譲マンションの方が一般的にグレードが高めです。
戸建てなら理想や予算に合わせて設備を選ぶことができます。
③ローン完済後の負担が少なくなる
退職までに住宅ローンを完済すれば
老後の住宅費の負担をかなり抑えることができ生活にゆとりができます。
【持ち家のデメリット】
①賃貸に比べて簡単に引っ越せない
住宅ローンを利用した場合、引越ししても返済義務が無くならないので
なかなか簡単に引っ越せないです。
なので転勤が多い方は賃貸の方がいいかもしれません。
②建物のメンテナンスを自分でしないといけない
賃貸だと管理会社や大家さんの負担で修繕や修理をしてもらえることが一般的です。
しかし持ち家だと建物の設備のメンテナンスは自己負担になるので出費が大きいです。
③固定資産税などの税金がかかる
住宅を所有すると固定資産税や都市計画税などの税金が発生します。
税金は住宅を所有している限りかかるため住宅ローンの完済後も負担が残ります。
持ち家か賃貸かを選ぶ時
ライフプランやライフスタイルに合っているか
ご自身やご家族が満足できることが大切ですが、
無理のない範囲の金銭的な負担があることが前提であるので
現実と理想のバランスを考えながら決めましょう(^^♪♪